10月27日(土)家族セミナー「社会的ひきこもりと自己肯定感~どんな自分でも大丈夫!」を開催しました。

10月27日(土)家族セミナーは「社会的ひきこもりと自己肯定感~どんな自分でも大丈夫!」と題して、当サポートステーションの臨床心理士@牛島沙織先生に講演をお願いしました。

(戸畑生涯学習センター)

 

 

牛島沙織先生♪

 

牛島先生の講演は、とても判りやすく、すっ~っと心に入ってくるので、毎回大好評です。今回は40名近い方が講演に参加して下さいました。

 

 

講演後のアンケートには「親として何かしなければという焦りが逆効果になっていたと気が付いた」「現実をもう一度見つめ直そうと思った」「本人と家族の接し方について大い考えされられた」「支援者としてとても参考になる内容だった」「家族の自己肯定感を高める方法を身に付けたい」「当事者の気持ちが判った気がした」「一日数分でも自分の時間を作る事が大切だと思った」「家族が本人に何かをしてあげる事はできないという事に強い衝撃を受けた」「自分らしく生きるという事の大切さを思った」「今の自分に刺さる内容だった、自分の自己肯定感を上げていこうと思った」「まず自分を自己肯定しないと子どもや家族を肯定できないと目が覚めました。自分の事を後回しにしていました」等の感想が寄せられました。

 

 

私は「自己肯定感」と聞くと、真っ先にマラソンの有森裕子さんの「自分で自分をほめてあげたい」という名セリフを思い出します。(知らない人はネットで調べて下さいね)当時この言葉を聞いた私は「自分で自分をほめていいものなんだ、へぇ~!」と軽い衝撃を受けた事を覚えています。

 

小さい頃は、何をしても「よくできたね」「がんばったね」と笑顔で褒めてもらえたり、一緒に喜んで認めてもらえたりしますが、大人になると、小さかった頃より周囲に認めてもらえる機会が格段に減ります。

 

人や周囲に認めてもらう事を望むより、自分自身で「自分で自分を認めてあげる」「自分を労わってあげる」「自分を大切にする」事こそが、何よりも幸せへの近道!になるのかもしれません。

 

 

次回の家族セミナーは、12月15日(土)行橋公民館(多目的ホール)にて、NPO法人アイキャリアビジョン理事長 藤吉しのぶ先生「自分の人生を創っていく子どもに親ができる12のこと」と題して、講演をして頂く予定です。

 

会場は行橋駅のお隣り@行橋公民館(駅から歩いて2分ほど)です。

講演の詳細は、決まり次第このブログでもお知らせいたします。

次回の講演も多数のご参加をお待ちしております。